花粉症対策に鍼灸を取り入れよう!
2025年03月29日
花粉症とは?
花粉症は、スギ花粉、ヒノキ花粉、ブタクサ花粉など、空気中に舞う花粉によって引き起こされるアレルギー性疾患です。日本では、スギ花粉症が最も多く、特に春先には花粉症の症状で悩む人が多くなります。
花粉症の症状には、くしゃみ、鼻水、鼻づまり、目の痒み、涙目などがあります。重症になると、頭痛、倦怠感、集中力の低下など、日常生活に支障をきたすこともあります。
花粉症の治療
花粉症の治療には、薬物療法、アレルゲン特異的免疫療法(減感療法)、生活習慣の改善などがありますが、近年では鍼灸治療も花粉症の治療法として注目されています。鍼灸治療は、東洋医学に基づく治療法で、経穴(ツボ)に鍼を刺したり、灸をすえたりすることです。
花粉症は、その前提として体質・体調が良くないことや、東洋医学の五行の「肝(かん)」の不調が原因になるといわれています。問診にて体の状態を確認し、胃腸の調子・疲労度合・ストレス度合いをヒアリングします。そして頭、顔、首、足、お腹、背中のツボの状態を確認しながら、鍼とお灸を行っていきます。
鍼灸治療は、薬物療法に比べて副作用が少ないのが特徴です。また、花粉症の症状を根本から改善することが期待できます。
花粉症に悩んでいる方は、鍼灸治療を試してみてはいかがでしょうか。乱れた身体のバランスや自律神経を、リラクゼーションや押圧ケアでお身体全体の施術をしていくことで、カラダの中から花粉症対策をすることができます。自律神経を調整して、局所的な症状の改善とともに、体内も整えていきましょう!
是非、ご相談下さい★