400年に1度のうるう年!!
今日は2月29日で 4年に1度のうるう年ですね。
そもそも 「うるう年」 とは・・・?
通常の年では、1年は365日です。
一方、地球が太陽の回りを1周するのには、およそ365.2422日(365日と5時間48分)かかります。
この「0.2422日」がくせ者で、どこかで調整しないと、計算上の暦と実際の暦とでどんどんずれていってしまいます。
よって、端数を集めて「1日」に近くなる4年間で、1日加える調整を行っています。
これが「うるう年」がある理由です。゚+.(・∀・)゚+.゚
うるう年の計算は、
原則:4年に1回(西暦が4で割り切れる年)はうるう年とする
というルールが原則です。
しかし、うるう年にも例外があります ∑(・∀・;ノ)ノ
例外1:100年に1回(西暦が100で割り切れる年)はうるう年としない
というルールを設けています。
「西暦が100で割り切れる」といっても、2000年はうるう年だったはず…と思った人は鋭い。実はそこにも「例外の例外」があります。
100年に1回のうるう年除外をすると、100年間にうるう年が24回訪れて、日数は36,524日。「1年=365.24日」となりますが、まだ-0.0022日分の差が残ります。そこで、
例外2:400年に1回(西暦が400で割り切れる年)はうるう年とする
というもう1つの例外があります。
2000年がうるう年だった理由は、実はこのルールにあったのです。
なお、西暦2100年・2200年・2300年はうるう年にはなりません。
となると、
2096年のうるう年の次は8年後の2104年がうるう年になり、
2月29日が誕生日の人は8年間誕生日がないことになります∑(・∀・;ノ)ノ
単純に4年に1度のうるう年と思っていましたが、
400年に1度のうるう年もあるんですね!!